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2017.01.26 1月公式見学会
こんにちは、1年の田巻です。
1月公式見学会について報告させていただきます。

今回私達は、上野の森美術館で開催されている「デトロイト美術館展—大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」へ行きました。
デトロイト美術館は、自動車産業の有力者たちの資金援助を通じて建てられた美術館です。2013年にはデトロイト市が経営危機に瀕し、収蔵作品が売却される恐れがありましたが、国内外からの援助や市民の努力により、全て無事に保護されました。
 古代から現代まで、世界各地の美術作品が収蔵されているなかから、今回は印象派、ポスト印象派、20世紀のドイツ/フランスの作品が展示されていました。ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、マティス…ヨーロッパの有名な画家たちの作品が一堂に会していて、とても豪華な展示でした。
 個人的に印象に残っているのは、ピカソの「マヌエル・パリャレスの肖像」です。キュビズムを大成する少し前に描かれた作品とのことで、凛々しい印象を受けました。ピカソの別の作風に触れることができて新鮮でした。
 そして驚くことに、この作品展では期間の月・火曜日は写真撮影が可能だったそうです。実物を写真に撮ると、図録では掴みにくい「作品の大きさ」を追体験できそうですね。
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こんにちは!会計の高宮です。遅くなりましたが、12月の公式見学会について報告させていただきます。

今回、私達は東京国立博物館で開催されている特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」を見に行きました。もともとの会期の最終日だったせいか(現在は延期されて1月9日までとなっています。)、そこそこ人が多く混雑していました。
この展覧会の目玉の巨大な十一面観音菩薩坐像は秘仏とのことで、普段は厨子の中にあるそうです。他の仏像も重要文化財に指定されています。

十一面観音菩薩坐像は、頭と胴体が一本の木から作られている一木造りで、台座と光背を含めると5m以上もの高さになります。
こんな大きなものをどうやって運んだんだろうと思っていたら、腕と脚を取り外して搬入したのだそうです。

全20体の仏像は、それぞれ顔も個性的で、眠そうな顔をしたものや釣り上がった目をしているものなど様々でした。
中でも、甲賀様式という甲賀地方独特の様式で作られているものが何体かあり、目が細く釣り上がり、下膨れの顔に厚い唇といったご本尊の特徴を受け継いでいます。No.8の十一面観音菩薩立像やNo.7観音菩薩立像などがそうです。これらの仏像は10世紀に作られたそうです。
12世紀に作られた薬師如来像やNo.11の観音菩薩立像やNo.12の観音菩薩立像は目が垂れ下がった穏やかな表情をしており、甲賀様式の特徴を残しつつ、都の影響を受けたものとなっています。
木目がはっきり見えるほどの近距離で見ることができるので、このように他の仏像との共通点や違いを探しながら鑑賞するのも楽しいと思います。

この特別展は一室で完結していたので、余った時間は各々常設展を見ていました。

先程も触れましたが、もともと12月11日までの会期だったのが1月9日まで延長されたそうです。
上野まで来た際は是非足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
こんにちは!副幹事長の中村です。
11月公式見学会の報告をさせていただきます。

今回、私たちは国立西洋美術館で開催されている「クラーナハ展」に行ってきました。まず、この「クラーナハ」という名前を聞いたことがある方は少ないのではないでしょうか。クラーナハの展覧会は今まで日本で開催されたことがなく、クラーナハの作品が集まった今回の展覧会はとても貴重な機会となっています。
クラーナハは北ヨーロッパにおけるルネサンスを代表する画家で、肖像画や宗教画、裸体画などの人物画を多く描きました。ドイツのザクセン選帝侯の宮廷画家として絵画の大量生産を行い、数多くの作品を世に出すことで有名になっていきます。クラーナハは宗教改革で有名なマルティン・ルターの肖像画を何種類も描いたのですが、その肖像画一つ一つに異なるメッセージが込められています。例えば、ルターを描く際に、妻の肖像画と対になった作品では結婚した一般市民として表現し、修道士の姿で描かれた作品では宗教改革者として表現しました。また、クラーナハは他にも、女性が男性を誘惑し、男性はお金で女性を惹きつけようとする場面を描いた「不釣り合いなカップル」という作品を40点描きました。このように、同一の人物を様々な角度から描くことによって、クラーナハは効率よくスピーディーに大量の作品を作るという手法を編み出しました。
私が今までに見てきた絵画は一点ものという印象が強かったので、同じモチーフであっても表現を変えて様々な作品を描くクラーナハのスタイルは、当時にしては画期的だったのではないかと思いました。
クラーナハが取り上げられる機会も少ないと思うので、これを機に皆さんもぜひ美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか。上野の国立西洋美術館で1月15日まで開催されています!

クラーナハ画像
こんにちは、1年の藤生です。
今回は、先月の9日に見学した「大仙厓展--禅の心、ここに集う(出光美術館)」の様子について、報告させていただきます。

出光美術館は今年で開館50周年を迎えるのですが、もともとは出光興産の創業者である出光佐三の蒐集した美術コレクションを展示するために開かれました。出光佐三といえば、大の仙厓コレクター! その蒐集したコレクション数は1,000点にものぼるそうです。今回は、その出光美術館所蔵のコレクションだけでなく、福岡市美術館、九州大学文学部所蔵のコレクションも加えられて、仙厓の多くの名品が集う、まさに「『大』仙厓展」となりました!

展覧会の構成は、仙厓の描いた書画のタイプによって分けられていたのですが、中盤の「仙厓禅画の代表作」というゾーンでは、その名の通り、誰もが一度は目にしたことがあるであろう仙厓の有名な書画が、これでもか! というほど展示してありました。
まずはパンフレットにも使用された《指月布袋》ですが、愛らしい体つきの布袋が右手人差し指をスッと上へ向けて、月(描かれていない)を示しています。実はこの画、月は「悟り」を、指は「経典」を象徴しており、「経典を学ぶだけでは、悟りへは至らない」というメッセージが込められています。他にも、修行前、悟り、修行中を表した《□△○》(佐三はこれを《the universe》と訳したそうです)、禅の極意を表した《円相》が展示してありました。
私のお気に入りは、《坐禅蛙画賛》です。蛙がただただ座っている画なのですが、「蛙も人と同じように座っているのに、なぜ悟りを開けないのか。それは何も考えてないからだ」と仙厓は語っています。まるで授業中の私を皮肉られたようで、非常に胸が痛かったです。ちゃんと考えます。
このように仙厓の書画は、一見、ユルくて、ほのぼのとした印象を与えますが、そこには仙厓の考える、強い禅への想いが込められていました!

気取った画法を用いず、自由に描かれた「ユルかわ」な仙厓の作品を通じて、視覚的に、そして感覚的に、「禅の心」に触れられた、非常に有意義な時間でした。とても素敵な展覧会でした! 出光美術館さん、ありがとうございます。そして、私は授業を真面目に受けます。脱蛙!
8月公式見学会以降、ブログの更新が全くありませんでした…
この期間にどんな活動をしていたのか、ざっくりと振り返りたいと思います。
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8月下旬には、有志会にて銀座と表参道の画廊巡りをしました。
有志会とは、定例活動とは別に不定期に開催しているイベントで、
定例活動では行かないようなスポット(画廊や博物館等)を訪問します。

9月上旬には、こびけん最大のイベント『京都合宿』がありました。
今年は、毎年恒例の星山先生・成澤先生のツアーに加えて、
学生企画のツアーも開催しました。
今まで8割自由行動だった(ある意味こびけんらしい)京都合宿でしたが、今年は合宿感が増したかもしれませんね!

9月公式見学会は、千葉大学の絵画同好会さんと一緒にダリ展へ行きました。
他大学との合同企画は過去にあまり例がありませんが、今後もこうした企画を開催したいと思います。
千葉大学絵画同好会の皆様、ありがとうございました。

続いて、10月公式見学会は大仙厓展へ!
公式見学会後のコンパでは、新旧幹部の引き継ぎ会を行いました。
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ブログの更新は滞っていたものの、活動はしっかり行ってます!

次回の公式見学会は「クラーナハ展」@国立西洋美術館
日時は11/13(日) 15:00からです。
ご興味のある方は是非ご連絡ください!
活動体験参加は問い合わせフォームから可能です。

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