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2016.06.15 6月公式見学会
こんにちは、古美術研究会二年の川上です。
先日、私たちは渋谷の文化村で行われている、「俺たちの国芳わたしの国貞」展に行ってきました!
最終日ということで予想通り混雑していていましたが、浮世絵という普段なかなか身近に感じることのない美術に触れることができたのは非常にいい経験になったと思います。
浮世絵は陰影による立体感の表現を避け、独特な方法で遠近感を表現しており、西洋画とは一味違った面白さがありました。
江戸時代の風俗がテーマとして取り上げられていることが多いので滑稽だったり、粋だったりと堅苦しさとは無縁の作品が多くありました。
俺たちの国芳、と言われているように、歌川国芳の作品は男らしさや勢いを感じます。歌川国貞の作品には美人画や役者絵と呼ばれるものが多く、非常に優美な作品が多いように感じました。
ところで、吉田戦車のキャラは浮世絵のオマージュなのではないかと考えたのは僕だけでしょうか、、。
はい、話が少しそれましたが、今回の展覧会は4月からの新入部員(僕含む)には非常に楽しみやすいものだったと思います。
次回の全体活動は合宿になります!箱根でみる近代芸術は楽しみです。では、失礼します!
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